エクアドルの養護学校で働く教員のブログです


by hirune007

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おウチで仕事始め

 先日、訪問した他の隊員の働く施設や学校の写真を模造紙に貼り、コメントをつけてまとめてみました。スペイン語での説明書きに少々不安はありますが、わりと簡潔にまとめられたかなーと自己満足。これを学校の壁に貼って、校長や教員たちに紹介したいと思います。本当はパワーポイントの方がわかりやすいと思うのですが、校長をはじめ、ウチの学校の先生たちは退勤時間には速攻で帰るので説明をする時間をとることができません。写真付きの模造紙なら壁に貼っておくだけでいつでも目に入るので、今回はこの方法にしてみました。さて、反響はあるのでしょうか??
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いよいよ明日から、新学期の準備のために仕事が始まります。久しぶりに同僚に会います。人事がどうなっているのか不安はありますが、できることを少しずつやっていこうと思います。
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by hirune007 | 2010-03-29 13:12

隊員の仕事場見学

長期休暇中、旅行に行ってばかりではいけないので、他の隊員の働く施設と学校を見学に行きました。
1つ目は、キト近くの成人通所施設。ここでは活動がかなりシステム化されている印象でした。障害は比較的軽度の方が多いとのことでしたが、職員の動きがとても俊敏でいつも利用者と一緒に寄り添って活動している様子でした。手洗いや食事後の掃除など身の回りのことなども丁寧に行われていました。f0204553_2422968.jpgf0204553_2424868.jpg
訪問した日はちょうど、コレヒオ(日本の中高生)の生徒が交流教育の授業で来ていました。この施設の職員がしっかりと利用者に寄り添う姿勢を見せているためか、コレヒオの生徒たちもとても丁寧に利用者を支援していたのが印象的でした。
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                          掃除当番表
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2つ目に訪問したのは、キトから3時間あまりのティサレオにある私立養護学校。ここで1番すごいなと思ったのは、日常生活指導。エクアドルでこんなに熱心に日常生活指導が行われている学校があるのは、大きな驚きでした。
食事後の歯磨き、食器の片付け、掃除は日本の養護学校と変わりません。食器洗いまで生徒が行います。在籍している生徒の障害が大変軽度だということもありますが、ここまで活動の流れを作った職員は素晴らしいと思います。生徒たちは混乱することなく、見通しを持って生き生きと活動していました。
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教育課程が明確化されていないなどの課題はまだありますが、理事長も様々なことに問題意識を持っていて、ここで働く隊員と協力してこれから益々素晴らしく変わっていくのではないかと思いました。


見学した2カ所の施設、学校の様子を新学期には、私の学校の校長や教員に紹介しようと思っています。同じエクアドル人の行っていることなら、日本人の私の提案よりも受け入れやすいのではないかと・・・。私の学校の職員がまだまだできていない「生徒に寄り添うこと」「一緒に活動すること」に少しでも、気づいてくれればと思うのですが。それから、ちょっと欲を言えば、日常生活指導の大切さも知って欲しいなと。
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by hirune007 | 2010-03-28 03:20

ボリビア旅行

長期休暇中の最後の旅は、ボリビア旅行でした。
同期の隊員と2人で行ってきました。
今回の旅のメインはラパスとウユニです。飛行機の着いたラパスの空港は世界一標高の高い場所にある国際空港で、約4000mだそうです。
私たちは高山病予防の為に、休憩のたびにコカ茶を飲みました。コカの栽培はエクアドルでは違法ですがボリビアではOK。高地に住むボリビアの人たちは、上手にコカを利用しているそうです。
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ボリビアの本来の首都はスクレですが、国の主な機関はラパスにあり、私たちの訪問したラパスがエクアドルの首都キトと同じような役割をしています。でもラパスはキトとは雰囲気がだいぶ違っていました。もちろん近代的なビルもたくさんありましたが、インディヘナの人口がとても多く、街全体が混み合った雰囲気でした。
以前パナマに行ったときは「外国に来た」という感じが全くしなかったのですが、今回はエクアドルとの違いをとても感じました。
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ラパスからはティワナク遺跡、月の谷、チチカカ湖に出かけ素晴らしい景色を思い切り楽しみました。
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ラパスからバスで12時間かけて行ったウユニ塩湖。ここの景色も本当に素晴らしかったです。塩湖に映る朝日や夕日、星空は最高でした。今まで見た星空の中で一番の美しさでした。
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ここでは塩でできたホテルに2泊しました。1泊目のホテルはウユニ塩湖の真ん中にあるホテルで2泊目は塩湖のほとりのホテル。どちらのホテルも、壁、机、椅子、ベッドなど全てが塩でできていました。f0204553_2192079.jpgf0204553_2194414.jpg








ひたすら広がる塩湖の中では、遠近法を使っての『特撮』も楽しんじゃいました。f0204553_2201434.jpg
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by hirune007 | 2010-03-28 02:29

ガラパゴス 1人旅

2月20日から12日間、ガラパゴス諸島を旅してきました。
ガラパゴスは、エクアドルに来て一番行きたかった場所。初めての1人旅で緊張いっぱいでしたが、いろんな国の人とスペイン語で話せ、いろんな動物を見て思い切り楽しむことができました。
ガラパゴスには、海外からの観光客がいっぱい来るため、ここに住む人は外国人を見るとすぐに英語で話しかけてきます。私が「これいくら?」とスペイン語で話しかけているのに「ワン」とか言ってきます。しかし、今の私はもはや英語を話すことがほとんどできません。脳みそが英語をすっかり忘れてしまったようです。エクアドル人の話す英語は何となく聞き取ることはできるのですが、ネイティブの人の英語は何言ってるか全然分かんないし、英語で答えようとしても、口から出てくるのはスペイン語。中学校で習った単語さえも忘れ去ってしまいました。ちょっと悲しい・・・。
今回は、「初めて」のことがとっても多かった旅です。まずは初めての1人旅。
 そして、出発時、グアヤキルの空港で働くダウン症の女性を見ました。この国で障害をもった人が働くのを見たのは初めてです。その人が空港職員の制服を着ていたので私が「ここで働いているの」と聞くと彼女は「そう、なんでそんなこと聞くの?」と言いました。私は「ただ聞いただけ」と言って会話は終わりました。どんな仕事をしているのかと思い、しばらく見ていると、カートを片付ける仕事をしていました。なんだかとても嬉しい気持ちでガラパゴスに旅立った私でした。
ガラパゴスに着いてから、この国で初めて見た光景は、他人が落としていったペットボトルを、拾ってゴミ箱に捨てる人です。私の住む街でも、グアヤキルでもキトでもゴミをその場に捨てることがとても当たり前のエクアドルです。ましてや人の落としたゴミを拾う人など皆無です。でも、ガラパゴスでは全く違います。ゴミはどんなに小さくても必ず持ち帰るかゴミ箱に捨てます。ゴミが落ちていることはほとんどありません。こうやってガラパゴスの自然をみんなが守っているんだな-と実感しました。

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  ガラパゴスは大きな動物園みたい。動物がとっても近い。

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  山に登って素晴らしい景色もいっぱい見ました。


ガラパゴスにいる間にチリで大きな地震があり、ガラパゴスにも津波が来ると言うことで島中の人とみんなで山の上に避難しました。結局、津波の影響は全くなかったのですが、情報があまりなく、避難した当初はその先の見通しがなく不安な時間を過ごしました。でも、避難先の山には近くにフルーツ畑がありバナナやパパイヤ、その他の果物を自由にとって食べるなど貴重な体験もしました。
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         トラックの荷台にに乗って避難。ペットのネコや犬も一緒に。
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by hirune007 | 2010-03-04 14:37